訃報

 日本国際看護学会の前身である国際看護研究会顧問として国際看護の発展にご尽力いただいた前原澄子先生(千葉大学名誉教授、京都橘大学名誉教授)が2019年5月19日(日)に逝去されました。

 前原先生は、国際看護研究会設立のきっかけをつくってくださり、国際看護の初の教科書となる「国際看護学入門」を国際看護研究会編として医学書院から出版するにあたり、推薦の序をお寄せくださいました。

 第20回の講演会では「中東の女性の活動」についてご講演いただき、国際看護研究会が日本国際看護学会として出発する前年の、研究会最後の第18回学術集会では特別講演として「国際看護のこれから」という題名でのご講演を賜りました。

 母性看護学の専門家としてご高名な先生は、大変ご多忙であるにも関わらず常に国際看護研究会に心を寄せ、国際看護(学)の確立を模索する私どもを励ましてくださいました。

 国際看護研究会設立から日本国際看護学会としての新たな出発とその後の活動まで20数年間見守ってくださった前原先生に感謝申し上げるとともに、心よりご冥福をお祈りします。

 日本国際看護学会を代表して 理事長 森 淑江

前原澄子先生 前原澄子先生